【最新情報】新型コロナウィルスの影響によるビザ申請の取り扱い(2020/4/20更新)

新型コロナウィルスの感染が拡大する中、日本に滞在中の外国人や、外国人を雇用する企業などから、ビザ申請に関する問い合わせが増えています。

この記事では、新型コロナウィルスに関する出入国在留管理庁の取り組みについて、最新情報をまとめます。(※2020年4月20日現在/随時更新)

——–「短期滞在」ビザの方———

「短期滞在」ビザで在留中の方は、在留期間更新許可申請をすることで「90日」延長することができます。最寄りの出入国在留管理局に行き、在留期間更新許可申請を行ってください。
※ 4月3日に、延長される日数が「30日」から「90日」に変更されました。

なお、短期滞在ビザでの在留期間は1年間に180日までとされていますが、新型コロナウィルスの影響による「90日」の延長は、特段の事情としてこの基準を超えて認められます。

提出書類

〇 在留期間更新許可申請書
〇 帰国困難であることを証明する資料
(例:帰国用の飛行機のチケット/帰国できないことが分かる新聞記事 etc.)
〇 日本滞在中の生活費を払えることを証明する資料
(例:親族の収入が分かる資料 etc.)

※ 申請時にパスポートの提示が必要です。
※ 上記のほか、入管から資料を求められることもあります。

注意:自動的に期間が延長されるわけではありませんので、在留期間更新許可申請の手続きが必要です。4/20現在、在留期限を過ぎても3ヶ月後までは更新申請を行うことが可能ですが、在留期間内に申請することをおすすめします。(詳細は、下記「ビザの期限が迫っている方について」の解説をお読みください。)

——–その他のビザの方———

ビザの期限が迫っている方について

2020年3月~6月にビザ(在留資格)の期限が切れる方は、在留期限の満了日から3ヶ月後まで更新の申請をすることができます。

しかし、ここで注意が必要なのは、3ヶ月後まで更新の申請を受け付けてもらえるだけで、在留期間が3ヶ月延長されるわけではないということです。

つまり、在留期間の満了日を過ぎて以降はオーバーステイの状態となります。

在留状況が非常に不安定な状態となりますので、入管からの通達とは異なる助言となりますが、在留期間内に更新申請をすることをおすすめします。

なお、通常の在留期間更新申請では、審査中に在留期限の満了日を過ぎた場合、2ヶ月間の特例期間が付与されます。この点について、3ヶ月後まで申請を受け付ける措置との関係性を確認したところ、更新申請をした日から2ヶ月間の特例期間が付与されるとのことです。万が一、更新申請の審査中に満了日から3ヶ月が経過しても、すぐに帰国しなければならないということにはなりませんので、ご安心ください。

帰国困難な方について

帰国困難者に対する在留諸申請の取扱い

新型コロナウイルス感染症の影響により、帰国便の確保や本国国内の住居地への帰宅が困難であると認められる者に対して、原則として以下のとおり措置する。
① 「短期滞在」で在留中の者
⇒ 「短期滞在(90日)」在留期間更新を許可する。
② 「技能実習」又は「特定活動(外国人建設就労者又は外国人造船就労者)」で在留中の者であって、従前と同一の受入機関及び業務で就労を希望するもの。
⇒ 「特定活動(3ヶ月・就労可)」 への在留資格変更を許可する。
③ その他の在留資格で在留中の者(上記②の者であって、就労を希望しないものを含む。)
⇒ 「短期滞在(90日)」への在留資格変更を許可する。
※ 上記①~③について、帰国できない事情が継続している場合には、更新を受けることが可能。

(出所)「帰国困難者に対する在留諸申請及び在留資格認定証明書交付申請の取扱いについて」, 出入国在留管理庁ホームページ